【悲報】朝食を抜くと太ります【理由を簡単に解説】

2019年12月31日

「ダイエットのために食事を抜こうかな?」
「朝食は時間がないから摂らなくてもいいかな?ダイエットにもなるし」
そういった疑問や考えをお持ちの方に向けた記事です。

この記事では
「朝食を抜くと太る理由」
について解説します。

朝食を抜くと太る!【理由は5つ】

バランスのよい和食

結論から言うと、朝食を抜くという行為はかえって太ることに繋がります。
朝食を抜くと太ることに繋がる理由は5つあります。
1.体内時計がズレて太る
2.飢餓状態が長くなって太る
3.基礎代謝が落ちて太る
4.便秘になって太る
5.ストレスを感じやすくなって太る

ひとつずつ解説していきます。

体内時計がズレて太る

体内時計

朝食を抜くと体内時計にズレが生じます。
体内時計にズレが生じると、様々な理由から太る原因に繋がります。

体内時計は「中枢時計」と「末梢時計」の2つでリズムが作られています。
「中枢時計」は脳の視床下部にあり、「末梢時計」は臓器や筋肉などのあらゆる部位の細胞にある存在します。
中枢時計と末梢時計は相互に関連し合っています。
これらはよく、指揮者とオーケストラに例えられ、中枢時計が指揮を振り、末梢時計が協調してリズムを保っています。
この体内時計によるリズムは、約25時間の周期で刻まれています。
1日は24時間ですので、食事を抜いたりすると、徐々に体内時計のズレが生じてきてしまうのです。

体内時計がズレると体脂肪を蓄積しやすくなります。
これには2つの理由があります。
1.体内時計がズレると消化酵素を分泌するタイミングがズレるから
2.体内時計がズレると間食や夜食を食べたくなるから

1.体内時計がズレると消化酵素を分泌するタイミングがズレる
体内時計がズレると消化酵素を分泌するタイミングがズレます。
実は、私達が食事を摂ろうとするとき、食事を摂る前から体の中では準備が始まっています。
食事を摂る前から、消化に必要なホルモンや消化酵素が先に分泌
されているのです。

この体内時計と消化の関係性は、食事を摂ることで調整されています。
そのため、朝食を抜くことで体内のタイミングがズレてしまうと、消化のためのホルモンや酵素の分泌(準備)が不十分な状態で食事をしてしまうことになります
すると、食べ物の消化や代謝が不十分となり、余分な脂肪が体内に吸収・蓄積されてしまい、結果的に太りやすくなってしまいます。

2.体内時計がズレると間食や夜食を食べたくなる
体内時計がズレると、間食や夜食を食べたくなります。
これは、脳が勘違いを起こし、食事や栄養を摂りたいと体が感じるタイミングがズレるためです。
そして、そういった夜食や間食は、簡単なものになる事が多く、インスタントやお菓子を摂取しやすいため、脂肪の蓄積に繋がりやすくなります。

体内時計は、食事以外にも「光の刺激」の影響を受けます。
光を浴びることで「昼間だ」とか「夜だ」と体が認識します。
そのため、朝食を抜くこと以外にも、
朝起きた時に朝日を浴びることが、体内時計をリセットするためにとても大切です。

飢餓状態が長くなって太る

ウエスト 肉 女性

朝食を抜くと、結果的に体が脂肪を溜め込もうとしてしまいます。
これには空腹時間の長さが関係しています。
朝食を抜くと、前日の夕食から何も食べない状態がお昼まで続きます。
すると、空腹状態に気付いた体が「飢餓状態」だと勘違いします。
体が飢餓状態だと認識すると、生命維持のために脂肪を溜め込んで生き延びようとするのです。
つまり、朝食を抜くと、体の防衛反応によって脂肪蓄積に繋がってしまうのです。

また、空腹時間が長く続いたあとは、胃腸の活動が悪くなっているため、消化機能が落ちてしまいます。
胃腸の活動が悪くなっていると、消化・吸収の働きが落ち、代謝が落ちることに繋がります。
代謝が落ちれば、消費するカロリーが減ってしまうため、結果的にダイエットの逆効果となります。

基礎代謝が落ちて太る

ヨガとサンセット

朝食を抜くと基礎代謝が落ちて、ダイエットには逆効果です。
朝食を抜くと、前日の夕食から次の日のお昼まで飢餓状態(空腹状態)となります。
体が飢餓状態を認識するのは、血液の中の血糖値が下がるためです。
血糖値が下がると、体の防衛反応によって、血糖値を正常に保とうとして、肝臓の中に貯めてあるグリコーゲン(糖の塊)を分解して糖を得たり、また脂肪を分解して糖を得ようとしてくれます。

しかし、飢餓状態が長くなると、脂肪を分解して糖を得ようとする働きも徐々に鈍くなっていきます。
そして、徐々に糖を得る部位が変化していきます。
どこから糖を作り出そうとするかというと、それは「筋肉」です。
筋肉はタンパク質という物質からできていますが、タンパク質の中のアミノ酸を分解して、新たに糖を作り出します。

では、なぜ筋肉が分解されてしまうのか。
それは、タンパク質はグリコーゲンのように蓄えておくことができないからです。
つまり、飢餓状態が続くと、筋肉の基となるタンパク質を分解してしまうのです。

説明が長くなりましたが、飢餓状態が続くことで筋肉量が減り、基礎代謝が落ち、結果的に太りやすくなってしまうことに繋がるのです。

よく、食事を抜くことで一気に体重が減り、「やった!ダイエット成功!」と思ってしまうのですが、それは実は筋肉が減っているので真のダイエットの成功ではありません。
筋肉は脂肪よりも重たいため、筋肉が減ることでスピーディーに体重が減ります。
しかし、筋肉が減っているので太りやすい体質になってしまうので、リバウンドに繋がるか、長期的には体重が落ちにくくなります。

便秘になって太る

便秘 女性
朝食を抜くと便秘になりやすくなります。
これは、食事回数が減ることで腸を流れる便の量が減る為です。

便秘は、腸内環境を悪化させてしまう要因になります。
腸内環境が悪化すると、
腸による消化・吸収機能が落ちることになります。
すると、代謝が落ちて消費カロリーが減ったり、消化不良で余った脂肪が
蓄積されやすくなったりします。

また、便秘になると単純に体重が増えてしまいます。
「ダイエット成功の秘訣は見た目を変えること!【失敗しないコツは2つ】」の記事でも紹介しましたが、目先の体重の増減は“ダイエットを成功させるため”には、あまり深い意味を持ちません。
しかし、体重が増えてしまったら、ダイエットへの意欲を減退させてしまう要因になるため、便秘での体重増加は避けたい事実でもあります。

ストレスを感じやすくなって太る

ストレス 外国人女性

朝食を抜くとストレスを感じやすくなり、ダイエットに悪影響を与えます。
これには「ドーパミン」というホルモンが関係しています。
ドーパミンは、ホルモンの一種で「モチベーション」や「行動力」をコントロールしています。
しかし、ストレスを受けたときは、このドーパミンが大量に分泌されてしまい、「欲望」や「衝動」が出てきてしまうのです。
ドーパミンによって「欲を満たしたい」という指令が出され、普段ダイエットで抑えている食欲を増大させてしまうことに繋がります。

まとめ

・朝食をとることで、体内時計がズレないようにする
・朝食をとることで、空腹状態を長く作らないようにする
・朝食をとることで、基礎代謝を落とさないようにする
朝食をとることで、便秘になるのを防ぐ
・朝食をとることで、
ストレスによるダイエットへの悪影響を防ぐ

朝食を抜けば、目先の体重(数字)は減るかもしれませんが、デメリットの方が大きいです。
また、ストレスを感じやすくなると、ダイエットだけでなく美容にも良くありません。
やはり、美人になるためには、適度な食事と適度な運動が大事ということですね。
その方が、良い循環も生まれます。
結局は「急がば回れ」ってことですね。
やっぱり、健康的に痩せないと意味がないですもんね。