ダイエット中の飲水は1日1.7L【種類や飲み方も解説】

2021年8月29日

「ダイエットのために水を飲むことが良いって言われているけど、どのくらい飲めば良いの?」

「軟水とか硬水とか、水にも種類があるけど、何を飲んだらダイエットに繋がるの?」

そんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。

結論から述べると、ダイエットのために水を飲むなら「軟水」を「1日1.7L」がオススメです。

この記事では、なぜダイエットには「軟水」が良いのか。

そして、なぜ「水を1日1.7L」飲むとダイエットに繋がるのかについて解説します。

ダイエットのためには「軟水」が良い

ミネラルウォーター
ダイエットのための水分補給は「軟水」がオススメです。

なぜなら、軟水は、人体のミネラルバランスに近い水だからです。

軟水のミネラルバランスは人体のミネラルバランスに近いと言われています。

引用元:軟水と硬水の美容効果/HOT PEPPER Beauty

反対に「硬水」はマグネシウムが豊富に含まれているため、便通を良くする効果があります。

マグネシウムは、便の水分量を増やすことで便を柔らかくしてくれます。

マグネシウムには便の水分量を増やし、便を柔らかくする働きがある

引用元:硬いお水で便がやわらかくなる? 「便秘」で困ったら硬水を。

便通が良くなって腸内環境が改善した場合は、ダイエットや美容にも効果があります。

代謝

しかし、慣れていない方が硬水の水を沢山飲むと、便が緩くなり過ぎて下痢になる可能性があるので、毎日飲むなら、ミネラルバランスの良い「軟水」がオススメと言えます。

「軟水」と「硬水」の違いは、WHO(世界保健機関)によって、「マグネシウム(Mg)」と「炭酸カルシウム(CaCO3)」の含有量の違いで分けられています。

  • 軟水:0mg/L~60mg/L
  • 中程度の軟水:60mg/L~120mg/L
  • 硬水:120mg/L~180mg/L
  • 超硬水:180mg/L~

市販されているミネラルウォーターには、「軟水」か「硬水」かがちゃんと記載されているので、買うときに迷う事はありません。

ダイエットには「常温水」か「白湯」

コップ 水

ダイエットのために水を飲むなら「常温水」か「白湯」がオススメです。

なぜかというと、冷たい水を飲み過ぎると、内臓が冷えて、代謝が落ちてしまうからです。

なので、冷たい水はオススメできません。

また、少し温かめの「白湯」を飲めば内臓が温まり、常温水よりも更に代謝を高める効果が期待できます。

ダイエットには1日1.7Lの飲水が目安

水

ダイエットのためには、1日1.7Lの飲水が目安です。

ただし、一気に1.7Lのお水を飲むことは危険です。

なぜなら、体のナトリウム(塩分)濃度が下がって、水中毒という命の危険に繋がるからです。

水中毒は、水分を大量に摂取することで血液中のナトリウム濃度(塩分の濃度)が低下し、「低ナトリウム血症」という状態に陥ってしまい、場合によっては命の危険にさらされます。

引用元:水の過剰摂取に要注意!「水中毒」の危険性とは?ホットペッパービューティー (hotpepper.jp)

ダイエットのためにも、健康のためにも、200ml(コップ1杯程度)でこまめに摂るようにしましょう。

1.7L(1700ml)÷200ml=8.5杯

なので、1日200ml×8.5杯のお水を飲むようにしましょう。

飲み方としては・・・

  1. 朝起きたら飲む(合計200ml)
  2. 朝食時に飲む(合計400ml)
  3. 朝食と昼食の間に飲む(合計600ml)
  4. 昼食時に飲む(合計800ml)
  5. 昼食と夕食の間に2杯飲む(合計1200ml)
  6. 夕食時に飲む(合計1400ml)
  7. お風呂上がりに飲む(合計1600ml)
  8. 寝る前に100ml飲む(合計1700ml)

このようなタイミングで飲めば、無理なく1.7Lの水分補給ができます。

なぜ水を飲むとダイエットに繋がるのか

外国人女性

なぜ水を飲むとダイエットに繋がるのでしょうか。

理由は以下の2つです。

  1. 血流が改善して代謝が増えるから
  2. 腸内環境が改善するから

それぞれを解説していきます。

血流が改善してダイエットに繋がる

サラサラ血液

水を飲むことで、血流が改善してダイエットに繋がります。

もう少し詳しく言うと、血流が改善して、代謝が上がることでダイエットに繋がります。

水を飲むと、血液がサラサラになりやすく、血流が良くなります。

すると、血液によって運ばれる栄養素が、しっかりと届きやすくなります。

栄養を沢山もらった臓器(心臓、腸、筋肉など)は元気に働けます。

すると、体の代謝が上がります。

代謝というのは、私たちが生きていくために起こる活動(消化活動や呼吸)なので、寝ている間にも常に体がエネルギーを消費していく事になるのです。

つまり、水を飲んで血流が改善して代謝が増えることで、消費されるエネルギーが増え、ダイエットに繋がるという事になります。

腸内環境が改善してダイエットに繋がる

腸

水を飲んでダイエットに繋がるもう一つの理由は、腸内環境が改善することにあります。

水分を多くとると、便が水分を含み柔らかくなり、出やすくなるためです。

また、水分を摂ることで血流が良くなり、腸の動きも良くなるため、便が出やすくなるという理由もあります。

胃腸

便が腸に溜まることが減れば、腸内環境が改善されやすくなります。

腸内環境が改善すると、更に代謝が良くなるので、ダイエットに繋がるのです。

また、便秘だと、下っ腹がぽっこりしてしまいます。

単純に、見た目を良くするためにも、便秘は避けたいものです。

ジュースやコーヒーでの水分補給はダメ

瓶ジュース

私たちの体は、1日のうちに汗や尿、呼吸によって約2.3Lもの水分を消費します。

排出される水分の内訳としては、尿や便から約1.3ℓ、残りの約1ℓが肌から蒸発される水分や汗から排出されます。

引用元:人が1日に必要な水分量/CreCla(クリクラ)

1日の水分のうち、食事からも約600mlの水分が得られます。

つまり、1日で失った2.3Lの水分を補うには、食事から摂れる600mlを差し引いた「1.7L」の水分補給が必要となる訳です。

また、ここでいう“水分”とは、ジュースやコーヒーではありません。

コーヒー

ジュースには糖分が多く含まれており、純粋なお水ではありません。

コーヒーには、カフェインによる利尿作用(尿を出す作用)があるため、逆に水分を失ってしまいます。

そのため、純粋に「お水」を1日1.7L摂取しましょう。

お水だけでは物足りなくて飲めないという方は、お茶を飲むこともありです。

お茶に含まれるカテキンもダイエットには効果があります。

関連記事】お茶ダイエットのやり方【カフェイン量にも注意しましょう】

水分補給はスキンケアにも大切

美肌作りのためには水分補給がとっても大切です!

百聞は一見にしかず。

下の画像をご覧いただければ分かると思います。

これは、「もし飲み物を全て水にするとどうなるか(YouTube)」の動画の中で紹介された写真です。

明らかに、1日3Lのお水を飲み続けた(右側の)方が、くすみやシミの無いクリアな肌になっています。

みなさんご存じの通り、“水は人体の60~70%を占める”と言われています。

水 女性

体の水分が不足すると、脱水に陥ったり、血液がドロドロになったりします。

脱水症を防ぐために、生命維持に必要な部位に、水分を分配します。

しかし、肌は生命維持に欠かせない部分ではありません。

(水分が必要なのは、脳や筋肉なので)

そして、水分不足になった肌は地割れを起こし、シワの原因となります。

また、水分不足となり、血液がドロドロになると、老廃物がが詰まりやすくなります。

老廃物とは、具体的には活性酸素などです。

溜まった活性酸素は、いずれシミのシワの原因になります。

逆に言えば、水分摂取が適切で、血液がサラサラであれば、

血流が良くなり、老廃物の流れが良くなります。

また、血流が良いと、お肌のターンオーバーも活性化されるため、美肌へと繋がるのです。

皮膚 ターンオーバー

「水分補給してなくても、保湿していれば大丈夫じゃないの?」と疑問が湧くかもしれません。

しかし、外側からの保湿だけでは、スキンケアには足りません。

皮膚というのは、「表皮」「真皮」「皮下組織」という3層構造をしています。

そして、肌の表面にある「表皮」は更に「角質層」「顆粒層」「有棘(ゆうきょく)層」「基底層」の4層に分かれています。

お肌のターンオーバーによって生まれ変わるのは、一番深い「基底層」という部分です。

この基底層で作られた、新しい細胞がどんどん表面に押し出されていって、新しい皮膚になります。

保湿 化粧水

化粧水などによる外側からのスキンケアは表皮の一番浅い「角質層」までしか届きません。

つまり、美肌のためには、内側からの水分補給が不可欠なのです。

まとめ

  • ダイエットのための水は「軟水」が良い
  • 体の中の水分は1日で2.3Lも失われる
  • 食事で摂れる水分は600ml
  • 残りの1.7Lはお水での水分補給が必要
  • 水を飲むと血流が良くなり、代謝が増えてダイエットに繋がる
  • 水分補給はスキンケアにも繋がる

こまめな水分補給は、体の代謝を高めて、痩せやすい体を作ってくれます。

また、スキンケアのためにも、内側からの水分補給(飲水)は大切です。

コーヒーやジュースではなく、純粋なお水を飲んで、ダイエットやスキンケアを狙いましょう。