ダイエットの始め方【まずは目標を立てることが超大切です】
「ダイエットの目標ってどうやって立てたらいいの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。
ダイエットを始めるなら、まずは「目標を具体的に立てる」という事が超大切です。
目標とする「期限」と「数値」を明確にすることで、ダイエット成功がぐっと近づきます。
目次
ダイエットの始め方【まずは目標を立てることが超大切です】
人は必ず楽な方に逃げます。
その理由は、目標が「ぼんやりしている」からです。
目標が明確じゃないから、途中で挫折し、失敗に終わるのです。
実は登山時に遭難する可能性が高いのは、下山するときだそうです。
なぜかというと、山を登るときには、頂上まで辿りつくという明確な目標があるため、集中力も意欲も満ちているそうなのですが、いざ下山するとなると、目標を達成した直後であるため、集中力がきれやすく、遭難率が高くなるのだそうです。
ダイエットでも、新しい挑戦でも、目標を明確に立てるだけで、成功率はグッと高まります。
「いつまでに、何を、どのくらいにする」を決める
「いつまでに」「何を」「どのくらいにする」を決め、目標を明確にしましょう。
つまり、「期限」と「数値」を具体的に決めるという事です。
来年の7月15日までに、体重を、3kg落とす
3月31日までに、体脂肪率を、2%下げる
このように目標を立てるだけで、行動にブレがなくなり、達成しやすくなります。
目標の立て方は「SMART法」が有効
目標の立て方は「SMART法」が有効です。
SMART法とは、5つの要素の頭文字を取った言葉です。
◆要素1:Specific(具体的に)
誰が読んでもわかる、明確で具体的な表現や言葉で書き表す◆要素2:Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いが本人にも上司にも判断できるよう、その内容を定量化して表す◆要素3:Achievable(達成可能な)
希望や願望ではなく、その目標が達成可能な現実的内容かどうかを確認する◆要素4:Related(経営目標に関連した)
設定した目標が職務記述書に基づくものであるかどうか。と同時に自分が属する部署の目標、さらには会社の目標に関連する内容になっているかどうかを確認する◆要素5:Time-bound(時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する
この「SMART」のやり方で目標を立てることで、自分の目標と期限が一目瞭然となります。
そして、立てた目標を、紙に書いて、目の付く所に貼っておきます。
トイレや、玄関のドアでに貼れば、必ず1日1回は見るため、意識やモチベーションアップに繋がることは間違いなしです。
オススメはレコーディングダイエット
レコーディングダイエットとは、ただ記録していくというダイエット法です。
レコーディングダイエットは“自分が口に入れた物をただメモするだけ”というシンプルなものです。
記録することで、自覚していなかった部分が明白になり、ダイエットに繋がります。
評論家の岡田斗司夫さんが実践し、117kgから64kgの減量に成功したことで有名になったダイエット法です。
「きちんとルールを守ってやれば成功率100%」と岡田先生は仰っています。
(家計簿によるお金の管理と似ている)
レコーディングダイエットのやり方
- 食べた物を書く
- 食べた時間を書く
- 体重と体脂肪率を毎日測り記録する
レコーディングダイエットに必要な物は、ペンと紙だけです。
スマホのアプリを使うことも可。
体重だけでなく体脂肪率も測定しましょう。
体重だけでは、筋肉が減って体重が減っただけでも、「痩せた」と勘違いしてしまうので。
筋肉が減ると、太りやすい体質になるので、気を付けましょう。
ダイエット中は周りに流されないように気を付けましょう
ダイエットしていると「そんなに太ってないよ」とか「寂しいじゃん」とか言われます。
周りは、アナタが変わる事を邪魔しようとしているからです。
何かに挑戦する人を邪魔しようとする人はよく居ますが、甘い誘惑には断固としてNoと言いましょう。
ダイエットの邪魔をする“人間の心理”
アナタのダイエットの邪魔をしてくる人って居ますよね。
ダイエットは、自分との闘いではありますが、周りとの闘いでもあります。
「寂しいじゃん」と言ってくる人「少しくらい良くない?」と言ってくる人
なぜ、ダイエットの邪魔をしようとするのか。
それは、人間の心理がそうさせるからです。
足を引っ張る人間は、自分がだれよりも成功したいって思っている。
本当は負けず嫌い。
他人よりも優れているのは自分だ、自分こそが選ばれた人間だって思っている人。
人の足を引っ張る人は「自分が優位に立ちたい」と思っているから、否定的な言葉を言ったり、誘惑して邪魔をしようとするのです。
Noと言う勇気の持ち方、考え方
Noと言うには、やはり勇気が必要ですよね。
でも、目標を忘れなければ、Noと言うことは出来るはずです。
「人に好かれたい」のではなく、最終目標はあくまで「痩せる事」である事を忘れないでください。
「ダイエット」を目標にしていれば、断る勇気は持つことができます。
また、断るときの考え方については、「感謝すること」が大切です。
その人の「好意」である可能性もあるので、断る前に感謝することを忘れないようにしましょう。
必要としてくれた、頼りにしてくれた、誘ってくれた。
相手に感謝する気持ちを持てば、断ることを必要以上に恐れることもありません。
キッパリ断っても、別に嫌われたりしません。
むしろ、嫌われたとしても、ダイエットに成功した方が自分のためです。
ちゃんとNoと言えて、目標を達成できるような意思の強い人には、また新たに高め合える友人ができるはずです。
まとめ
・目標の立て方は「期間」と「数値」を具体的に決めること
・ダイエットの具体的な方法はレコーディングダイエットがオススメです
・周りから邪魔されないよう「No」と言える勇気を持つ
・断って嫌われるより、目標を達成することが大切
目標を立てることは、お金もかけず、時間もそれ程かからず、でも効果は大きいです。
まさに、ノーリスクハイリターンな方法です。
ダイエットを始めたら、まずは目標を立てて、紙に書き、自分の理想の体になるように目指しましょう。