下半身の皮下脂肪の落とし方【ストレッチと筋トレと姿勢矯正】
「下半身の皮下脂肪ってどうすれば落ちるの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。
この記事では、
「下半身に皮下脂肪がつく原因」
「下半身の皮下脂肪の落とし方」
を解説します。
目次
皮下脂肪と内臓脂肪の落ちやすさ
先日、こんなツイートをしました。
【皮下脂肪と内臓脂肪】
皮下脂肪:落ちにくい。下半身太りの原因。
内臓脂肪:落ちやすい。下っ腹の原因。内臓脂肪の方が優先的に消費されるため、皮下脂肪は落ちにくいと言われています☝️
皮下脂肪を落とすにも、
✅食事療法
✅適度な運動(有酸素運動+筋トレ)が大切になってきます✨ pic.twitter.com/lsBraHR0KV
— aoi _美容道 (@aoi_biyoudou) September 12, 2019
【皮下脂肪と内臓脂肪】
皮下脂肪:落ちにくい。下半身太りの原因。
内臓脂肪:落ちやすい。下っ腹の原因。
内臓脂肪の方が優先的に消費されるため、皮下脂肪は落ちにくいと言われています☝️
皮下脂肪を落とすにも、
✅食事療法
✅適度な運動(有酸素運動+筋トレ)
が大切になってきます✨
皮下脂肪の方が落ちにくいのですが、「股関節のストレッチ」と「全体的な筋トレ」をすれば落とせます。
下半身に皮下脂肪がつく原因【女性特有?】
なぜ下半身に皮下脂肪が付きやすいのか。
それは「女性ホルモン」が関係しています。
皮下脂肪体積において性差があった部位は、臀部、大腿部および下腿部であり、特に、臀部および大腿部にお いては男女ともに皮下脂肪体積が大きくな り、その傾向は女性の方が顕著であった。
臀部(でんぶ)とは「お尻」のことです。
大腿部(だいたいぶ)は「太もも」、下腿部(かたいぶ)はふくらはぎを指します。
同じ文献からは「皮下脂肪の男女差は部位によって異なる」ことと「内臓脂肪には男女差がなかった」と書かれています。
青年期男女では、皮下脂肪において、性差は部位特異的に存在し、内臓脂肪において、性差がみられなかった。
女性は、女性ホルモンが多いため、下半身(お尻や太もも)に皮下脂肪が付きやすいのです。
皮下脂肪と内臓脂肪の違いは?
皮下脂肪と内臓脂肪の違いは「付く場所の違い」です。
- 皮下脂肪:「皮膚の下」に付きます
- 内臓脂肪:内臓の周りに付く脂肪を指します
内臓脂肪は、どの臓器にも付くと言われています。
皮下脂肪は筋肉と皮膚の間に付着しています。
一方、内臓脂肪は言葉通り内臓の周りを覆うように付く脂肪です。
皮下脂肪を落とすには「ストレッチ」「筋トレ」「姿勢矯正」
お尻や太ももの皮下脂肪を落とすには「ストレッチ」「筋トレ」「姿勢矯正」が大切です。
股関節の柔軟性が悪いと、お尻周りや下半身の血流が悪くなります。
血流が悪くなれば、代謝が減ったり、体温(末梢体温)が下がり脂肪がつきやすくなります。
また、皮下脂肪は「寒さ対策」でもあります。
つまり、体温が高ければ皮下脂肪は付きにくくなります。
体温を上げるには「筋肉の量」が重要です。
筋肉は、動いたり震えることで「熱」を生み出します。
寒い時に体がブルブルしたり、アゴがガクガクなるのは、筋肉を震わせて体温を上げようとしているためです。
つまり、筋トレをして筋肉を増やし、体温を上げれば皮下脂肪を落とすことに防がります。
また、姿勢矯正することも、下半身の皮下脂肪を減らすには重要です。
姿勢が悪いと、筋肉をうまく使えないため筋肉が衰えます。
また、血流も悪くなります。
血流いと代謝が落ち、筋肉が衰えると体温が下がります。
どちらも皮下脂肪を減らすには避けるべきであり、姿勢をよくすることも皮下脂肪を減らすために大切です。
内臓脂肪を落とすには「生活習慣の見直し」
内臓脂肪は、内臓(腸など)の周りにまとわり付く脂肪です。
内臓脂肪の原因は食生活をはじめとした「生活習慣」に問題があります。
内臓脂肪は食べ過ぎによって増えやすくなっています
皮下脂肪は、外部からの圧力に対するクッション、また寒さ対策の役割を担っています
引用元:生活習慣Q&A/OMRON
内臓脂肪は、男女差がありませんが、男性に付きやすいのは事実です。
下半身よりもウェストまわりが大きくなるその体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれます。男性に多く見られるのも特徴です
引用元:内臓脂肪型肥満/e-ヘルスネット
そして、男性に内臓脂肪型肥満が多い理由の一つとしては、女性よりも塩分の多い食事を摂っているからです。
2012年時点での日本の成人1日あたりの食塩平均摂取量は、男性で11.3グラム、女性で9.6グラムと発表されています。
食生活を治すことで、内臓脂肪を落とすことに繋がります。
まとめ
・皮下脂肪は「皮膚の下」に付く脂肪
・内臓脂肪は「内臓の周辺」に付く脂肪
・皮下脂肪を落とすには「ストレッチ」と「筋トレ」と「姿勢矯正」
・内臓脂肪を落とすには「食生活の見直し」が大切
女性はお尻の周りに、皮下脂肪が付きやすいです。
皮下脂肪を落とすために、股関節のストレッチをして、体を柔らかくしましょう。
そして、筋トレで筋肉の量を増やして、体温を上げることが大切です。