カカオニブの1日の摂取量【25~30gがオススメです】
「カカオニブ」はカカオの豆を砕いて、フレーク状にしたスーパーフードの一種です。
栄養が豊富で、産地では「神の食べ物」とも呼ばれています。
カカオニブは、カロリーが高いため、1日25~30g程度がオススメです。
目次
カカオニブとは?
カカオニブは、カカオ豆を砕いてフレーク状にした物。
チアシードやキヌアなどに並んで、最近注目を集めているスーパーフードのひとつです。
日本でもアサイーやキヌア、チアシードなどさまざまな食品がブームになり、次なるスーパーフードとして注目を集めている食品も増えています。
その一つが、「カカオニブ」です。
チョコレートのような味わいで、少し苦みが強いものになりますが、添加物が入っていないので、カカオの栄養素をダイレクトに摂取できるのです。
カカオニブの栄養素と効果【ダイエット、美肌、便秘解消】
カカオニブには、カカオポリフェノールと不溶性食物繊維のリグニン、そしてカテキンが含まれており、色々な効果をもたれせてくれます。
ポリフェノールによるダイエット効果と美肌効果
カカオに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があります。
この抗酸化作用により、ダイエットと美肌効果が期待できます。
カカオポリフェノールには、体脂肪の蓄積を抑制する効果があることがわかっています。
定期的にチョコレートを食べ、運動をする習慣のある人は、BMIが低い傾向があります。
抗酸化作用により、活性酸素を減らすことができるため、しみ・そばかすの予防にも繋がります。
他にも、血管を広げて血流を良くしたり、アレルギーの発生を防いでくれたりする効果もあります。
リグニンによる便秘解消効果
カカオニブには、食物繊維の一種である「リグニン」という成分が豊富です。
このリグニンにより、便秘解消の効果が得られます。
微生物や薬品で分解されにくいため、腸内でもほとんど消化されません。
そのため、便秘の予防や、発がん物質を吸着させて大腸がんを予防する作用があるとされます。
テオブロミンで集中力アップ
カカオの苦み成分である「テオブロミン」により、集中力や記憶力がアップすると言われています。
テオブロミンは脳を刺激して「やる気」を出させるので、集中力と記憶力、そして思考力を向上させます。
また、テオブロミンには、糖と脂肪の変換を阻害する働きがあり、脂肪蓄積を防ぐ効果も期待できます。
>参考文献:メチルキサンチン誘導体の抗肥満効果の検証と高機能化
ちなみに、テオブロミンは、カカオにしか含まれない成分と言われています。
カカオニブの1日の摂取量【25~30gがオススメです】
カカオニブは30gで約130kcalです。
カカオニブの1日の摂取量は、体重10kgに対して小さじ1杯というのが一つの目安になっています。
ですから、体重50kgの方でしたら小さじ5杯が適量(約28g)ということになりますね。
カカオニブの食べ方
カカオニブは、溶かしてスイーツに混ぜることもありです。
ダイレクトにアイスやヨーグルト、シリアルなどにかけて食べるのが簡単です。
あとは、トーストの上に載せてもカカオの香りを楽しめてオススメです。
カカオニブはどこで買える?
カカオニブは、インターネットで簡単に手に入ります。
楽天やAmazonで「カカオニブ」と検索していただければ、200gのものが1,200円程度、500gのものが2,000円程度で手に入ります。
まとめ
最近注目されているカカオニブについてまとめてみました。
効果の割には値段もリーズナブルで、コスパが良いスーパーフードだと思います。
ダイエット中の方も、ストレスを感じずに摂取できるので、おやつとして取り入れても良いかもしれませんね。