「メイクを落とさず寝ちゃった!」を予防するためのコツ
みなさん、残業続きや飲み会、女子会で盛り上がってつい帰りが遅くなってしまったとき、ふと座った途端に急に眠気に襲われることってありますよね。
そんな時、メイクを落とすのってすごく面倒ですよね。
気付いたら朝だった!なんていう経験がある方もいらっしゃると思います。
「やってしまった・・・」という後悔。そして鏡を見ることへの恐怖。
私も感じたことが何度もあります。
今回は、そんなメイクをしたまま寝るのはどうしていけないのか、についてお話していきたいと思います。
目次
メイクを落とさず寝るのは絶対ダメ!
2013年頃「1ヶ月間メイクを落とさないとどうなるか」という実験が行われたそうです。
その結果は、1ヶ月メイクを落とさないで生活すると10歳老けるというものでした。
(リンク先参照:https://matome.naver.jp/m/odai/2143977385783733701)
1ヶ月もメイクを落とさないという状況はありえないとは思いますが、お肌にはとっても良くないことという証拠が一目瞭然ですね。
化粧を落とさないと、ファンデーションなどの油分や顔の皮脂が酸化して、活性酸素を出してお肌に悪影響を及ぼします。
みなさんは、1日の中で、どのくらいの間メイクをしている状態が続いていますか?
起床して朝の6時にメイクをし、かえってきて22時にメイクオフするなんて方もいらっしゃると思います。
そうすると、24時間のうちの16時間、1日の2/3もの時間をメイクした状態で過ごしていることになります。
それを考えるだけでも、お肌には良くなさそうだなと思いますよね。
更に、お肌の新陳代謝は夜眠っている間に多く起こります。
つまり、メイクを落とさずに眠ってしまうと、肌が新陳代謝を起こせなくなってしまうのです。
メイクしたまま寝ると肌はどうなる?
・肌のターンオーバー(新陳代謝)が遅くなる
・毛穴が広がり、ニキビが増える
・メラニン沈着が促されシミが増える
・炎症により乾燥肌、敏感肌になる
・潤いが失われ、シワの原因となる
ざっと挙げただけでも、お肌にとって悪いことばかりです。
どんなに疲れていても、メイクだけは必ずその日のうちに落としてから寝るようにして下さい。
帰宅したらすぐ洗面所でメイクオフ!
メイクしたまま寝たいようにするコツは、眠くなる前にメイクを落としてしまうことです。
つまり、家に帰ってソファーで一息つく前に、洗面所へ行ってクレンジング&洗顔をしてしまいましょう。
少し話がずれますが、すぐに洗面所に向かうことで、手洗いうがいも一緒にできて、風邪予防にも繋がります。
ぬるま湯での洗顔・・・だけじゃダメ!
メイク落としが面倒だからといって、ぬるま湯だけの洗顔ではダメです。
水・お湯だけの洗顔でも、表面の汗や塵・ほこりを落とすことはできますが、ファンデーションの油分や皮脂、常在菌などの細菌などは、しっかりとクレンジング&洗顔をしなければ落とせません。
面倒なときは拭き取りシートを使う
分かっていても、すぐに洗面所に行けず、どうしても疲れや眠気に負けそうになってしまう時もありますよね。
そんなときは、拭き取りシートでメイク落とししてしまうのもありです。
メイク落としシートを使うと、丁寧なクレンジングと比べて、やはり肌への摩擦や圧力でお肌のシワを作りやすくしてしまいます。
また、こういったシートには、アルコールや防カビ剤が含まれていることもあり、肌への刺激が強くなってしまいます。
極力こういった便利グッズを使うことは避けたいのですが、メイクを落とさずに寝てしまうよりはまだマシです。
使うときは、あまりゴシゴシと拭き取らず、じわっと肌になじませるように拭き取ってあげて、本当にいざという時にだけ使うようにしましょう。
肌に優しいファンデーションに替える
最近では、ミネラルファンデーションというものも出てきています。
ミネラルファンデーションなら「メイク落としが不要」ということではありませんが、ミネラルファンデーションは乾燥を防ぐことができたり、メイク落としが楽になったりするメリットがあり、肌への負担を減らすことができます。
デメリットとしては、カバー力とキープ力が落ちることと、アレルギーがある方は使用できないことですが、時期やタイミングにあわせて、例えば残業が続くことが予想される時とか、年末年始などで飲み会・女子会が増える時期などに、普通のファンデーションと上手に使い分けてみるのがいいかもしれません。
まとめ
分かってはいるけど、ついうっかりという時がありますよね。
後のフォローが大変にもなるので、帰ったら手洗いうがいをするのと同じくらい、メイク落としも習慣的にできるようにして、お肌への負担を減らしてあげましょう。